しかし、国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)2000年報告、ミハイル・V・マリコによれば、チェルノブイリ事故の翌年に甲状腺がんが増加している。草野信男『原爆症』によれば、原爆の場合も、投下の最初の年に白血病が増加している。
ベラルーシでは子ども・大人の甲状腺がんがチェルノブイリ事故後1年で増加(ミハイル・V・マリコ)/原爆投下後の最初の年に白血病が増加(草野信男『原爆症』)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/265634282.html
「福島の子どもの甲状腺がんは原発事故によるものではない」という見解に、菅谷松本市長も東京新聞で警鐘を鳴らしている。
福島で小児甲状腺がん 「事故無関係」危うい即断(2012年9月27日、東京新聞)
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-11669
同紙によれば、ベラルーシでは子どもの甲状腺がん検査は半年に1回だそうだ。しかし福島では、山下俊一氏と鈴木眞一氏のおふれで、一部の子どもを除き、2年後まで再検査が行われない。
【福島県健康調査】 山下副学長のおふれ 「カルテ見せず」「再検査2年後」
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004412
福島県立医大は市民らの疑問・不信に対して言い訳をしているが、検査や結果公表の仕方が改善される見通しは立っていない。
甲状腺の検査改善求め〜市民が県立医大に要望(2012年9月13日)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1441
「被ばく線量など、個人情報が特定されない方法で、もう少し情報を開示して欲しいとの声があがったが、松井教授は現時点で、情報の公開は難しいと返答。」
しかし、福島以外でも甲状腺検査が実施されているし、そうした地域が増えているから、甲状腺異常と被ばく線量の関係はいずれ明らかになってくるだろう。
東日本大震災:福島第1原発事故 甲状腺検査費など補正予算案を可決−−東海村議会 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120925ddlk08040124000c.html
福島県の子ども甲状腺検査:嚢胞有病率の上昇と被ばくレベルの関係
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/293739672.html
太田光征
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